女性の老化は骨から?
骨量が減少する
加齢による骨の変化は骨量が減少することです。
骨量は45歳ぐらいから男性も女性も減り始めるようです。
女性は特に閉経後に激しく減るといわれます。
女性の老化は骨からなどともいわれますね。
骨代謝には女性ホルモンの影響が大きいので、閉経後女性ホルモンが激減すると骨代謝の骨破壊が進み形成が追いつけず骨が衰えてしまいます。
骨代謝とは・・・古いものが3か月〜6か月で新しい骨に置き変わることをいいます。
骨は、骨塩(カルシウムが主成分)と骨基質(コラーゲンが主成分)で構成されています。
骨の最小単位は骨単位(オステオン)と呼ばれます。
骨量減少は遺伝などの影響もあるといわれますが、骨量を測ったり骨粗鬆症などの原因を知って骨折予防をすることが大切です。
骨粗鬆症の原因となるもの
- カルシウム不足
- 日照不足
- 運動不足
- ビタミンD不足
- ビタミンK不足
- 食塩過剰摂取
- 無理なダイエット
- リン過剰摂取
- 飲み過ぎ(飲酒)
- 喫煙
- 飲み過ぎ(コーヒー)
- BMIが23以下(BMI=体重÷身長÷身長)
- 長期の渡りステロイドを連用した場合など
干しエビ、煮干し、桜エビ、ひじき(干し)、ゴマ、パルメザンチーズ、えんどう豆(塩豆)などに多く含まれています。
1日に850mgを摂取目標に・・・。
ビタミンDはあんこうの肝、いわし、にしん、しらす干し、サケなど魚に多く含まれていますね。
ビタミンKは、ひきわり納豆、納豆や鶏肉の皮そして、カットわかめ(乾燥)やのり、ひじきなどの海藻類に多く含まれています。